当サイトでは未来の社労士を目指す社労士試験の受験生の方に向けて、講座の選び方や情報の提供をさせていただきますので、よろしくお願い致します。
社労士とは?
近年「働き方改革」という言葉をよく耳にするのではないでしょうか。
働き方改革の影響で、労働の多様化が実現してきています。
その一方で企業の労務管理はこれまで以上に重視されるようになり、頭を抱える企業、経営者が増えて来てます。
今までの画一的な経営システムでは立ち行かなくなってきているため、会社では、あるルールを変更するとそれに伴って様々なルールも変更せざるを得なくなります。しかし、そこには細かな法律の壁があります。
そこで活躍するのが社会保険労務士、通称「社労士」なのです。刻一刻と変化していく労働環境に会社が対応していくために今まさに注目されている存在。それが「社労士」です。
社労士試験はどのように勉強すればいい?
社労士は八士業と呼ばれていて、法律を業務として扱える資格の中でも重要な資格の1つです。
そのため社労士になるためには難関と呼ばれる社労士試験を合格しなければなりません。
受験生の勉強方法としてはどのような勉強方法があるのかと言うと、主に以下の3つの勉強方法があります。
社労士試験の勉強方法
- 独学による勉強
- 通学講座による勉強
- 通信講座による勉強
まずはどの方法で勉強するかを決めなければなりません。
そこで、3つの勉強方法のメリットとデメリットを比較してみましょう。
独学のメリット
・受験までにかかる費用が最も安く抑えられる。
・自分のペースとスケジュールに合った勉強ができる。
・好きなときに好きな勉強ができる
独学のデメリット
・合格のコツがつかみにくい
・モチベーションを保つのが難しい
・勉強のスケジュールを自分で立てなければならない
・使うテキストを自分で選ばなければならない
通信講座のメリット
・通学講座よりも安く受講料をおさえられる
・試験に特化した専門的なテキストが作られていることが多いため、独学の勉強よりクオリティの高い教材で勉強ができる。
・最近はスマホやタブレットからも講座を見れたり一問一答に挑戦できるオンラインのシステムを導入しているところが多いため、スキマ時間を使って勉強できる
通信講座のデメリット
・講義を聞いてる際に分からない箇所があっても、すぐに聞くことができない。
・独学よりかは費用がかかる
通学講座のメリット
・社労士試験に特化した専門講師の生の講座が受けられるため、勉強効率が良い
・分からない箇所や悩みなどをすぐに相談できる
・社労士講座の受験生とコミュニケーションが取れるため
通学講座のデメリット
・受講費用が圧倒的にかかる
・受講場所まで行かなければいかないため、移動の手間暇がかかる
・講座の時間が決められているため、仕事などの日常生活との折り合いがつけにくい
このように勉強方法ごとに一長一短があります。まずは自分の生活スタイルに合った勉強方法を選んでいくことになりますが、社労士ほどの難関資格になると、独学での勉強には限界が出て来る場面が必ず来ます。
もちろん、独学で合格までたどり着いた人もいますが、社労士試験では大半が通信又は通学によるか、独学で始めたけれど難しくて講座の受講に切り替えたかと言われています。
それはなぜなのでしょうか?
最も大きな理由として、合格をするための勉強法というのがあるためです。
市販の社労士試験の参考書は、端から端まで全ての情報が網羅されている場合も多く、試験にはほとんど出題されない必要のない情報まで記載されてしまっているうえ、勉強する必要がない場所を誰も教えてくれないので、非効率な勉強になりがちです。
独学で社労士試験に挑む人の中には、5回6回と試験に失敗した結果合格を諦めるなんてケースも多くあります。
社労士の受験料である8,200円を考えれば、独学で勉強するならば、法改正にも対応しなければいけないため、参考書も最新のものを集め続けなければなりません。
社労士試験はただ知識さえあれば合格する試験ではありません。
最低限の知識で、重要な問題、重要でない問題をしっかりと見極める
社労士試験において最も重要なのは試験に合格するのに必要な効率的な知識を吸収することです
また、以前までは講座の受講と言っても、通学タイプがメインのため、講座の費用が高額すぎて手が出しづらい、
仕事もあるため通学して勉強は難しいという理由で独学を選ぶ人も多かったです。
しかし最近では通信講座の発達により、スマホやパソコンを使い、家にいる時間や通学時間を使って通学講座なみの勉強ができる受講形態が近年注目を浴びていて、むしろ通信が主流の時代となって来ています。
通信講座は気軽に本格的な勉強ができるメリットの他に、受講費用が通学講座より圧倒的に安いというメリットがあります。
主な社労士講座の一覧と特徴を以下のようにまとめました。
受講費用 | |
フォーサイト | 75,800円 |
クレアール | 192,000円 割引適用で80,640円 |
スタディング | 55,000円 |
ユーキャン | 79,000円 |
アガルート | 168,000円 割引適用で78,000円 |
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